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部分入れ歯/歯を残す、歯を抜く。その2
2009/01/14(Wed)
お正月休みが終わって、2009年の診療がスタートいたしました。今年もがんばってまいりましょう!

tagu_3jpg

初診の患者さんの写真です。上の前歯が3本残っています。すべてグラグラです。それを歯の間にレジンをつめて固めてありますが、無駄なことです。3本まとめてグラグラします。これに金具がついた入れ歯がなされています。
金具の入れ歯を入れれば、それが抜歯装置となり、入れなければ下の前歯で上の前歯を裏側から突き上げてしまう状態です。
左上(向かって右上)の犬歯は保存不可能です。抜歯です。残りの前歯2本もグラグラですが、この2本は抜歯せずに保存いたします。
tagu_4.jpg

テンポラリー(仮義歯)です。
前歯2本は削って小さくなっていますが、抜歯は行っておりません。精密部分入れ歯のテレスコープの土台としてがんばってもらう予定です。
補綴治療終了後にまたご報告いたします。

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テレスコープデンチャー/ちょっと写真を大きく・・・
2008/10/24(Fri)
fuji6.jpg


前回の記事で、画像がちょっと小さかったので再掲です。上は正面から見たテレスコープ義歯です。2本の前歯と左上の小さい前歯と犬歯が残っている歯です。それらの歯は一回り小さく削ってあって、ゴールドのキャップが被せられています。このキャップを被せた歯に、部分入れ歯と一体となった金属の歯がさらにかぶさります。

下は義歯全体です。
上あごの部分はくりぬいた形になっていて、装着感がよくなっています。
通常はこの部分はプラスチックで覆われています。そのためしゃべりづらかったり違和感を訴える方もいらっしゃいますが、この義歯ではそれが解消されています。

fuji7.jpg

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義歯の維持力はかなりあります。脱落の心配はまずないでしょう。かみ合わせの高さを回復することによって、上顎全体を後方の骨のふくらみの部位まで、ピンク色の床で覆うことがでいています。入れ歯ではなかなか大切なところです。

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テレスコープデンチャー/入れ歯が入るスペース
2008/09/30(Tue)
以前に、入れ歯が入るスペースがなければどんな入れ歯も入りませんと、書きました。今回はそのことについて。

奥歯をしだいしだいに失ってきて、はじめはブリッジであったりしたものが部分入れ歯になり、それをめんどくさかったり痛かったりして装着しない時期があったり。このようにして長年過ごしていると、かみ合わせが低くなったきます。またずれたりもいたします。
このような場合には、治療に際し、かみ合わせの高さの回復と正しい顎の位置の決定を行う必要があります。
そのためには、仮歯であるとか仮義歯とかを、最終義歯の作製の前に装着いたします。
fuji1 fuji2.jpeg
上の写真は古い義歯です。外すと入れ歯のスペースが不足しているのがわかります。下の前歯は上の前歯の根元の歯茎に直撃しています。これでは噛めません。
古い義歯はやめて、かみ合わせの高さを回復した仮義歯を装着いたします。下の写真です。
fuji3.jpeg
かけてしまった下の前歯が見えるようになりました。この下の前歯は形を回復いたします。
fuji4.jpeg
新しい義歯が入りました。テレスコープデンチャーです。
fuji5.jpeg
部分入れ歯の治療では、お口全体のバランスを考えた処置が必要となります。お口の『形』を回復することで機能が回復し、審美的にもなっていきます。

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テレスコープデンチャーその2
2007/11/02(Fri)
入れ歯が一般に不評なのは、ずれたり動くから、痛いし気持ちが悪いのでしょう。
これが、ブリッジやインプラントみたいに、動くことがなければ、快適なわけです。
 テレスコープ義歯は、かなりしっかりと、歯列におさまってくれます。しばらくすると、外すのが大変なほどです。もちろん維持力の調整はできるのですが、それほどしっかりとした維持力を発揮します。
 例えば、上顎の右側にだけ歯が残っていた場合、それらの歯に金具をかけても、左側で物を噛むと義歯は左に傾きます。その時、右側の金具は歯からずれ下がり、外れようとします。このような状況でも、右側がテレスコープであれば、かなり対応できるようです。
テレスコープ1
テレスコープ2

 上の写真は、右側の犬歯、小臼歯2本、大臼歯1本が残った患者様に、テレスコープ義歯を装着したところです。維持力がいいので、上あごの部分はくりぬいて、装着感を良くしてあります。入れ歯の金具はありません。
 下の写真は、テレスコープ義歯を裏側から見たところです。右側の歯が残っている部分に、精密な装置が組み込んであります。この装置は、残っている歯の状態によっていろいろなタイプのものがあります。その設計が大切です。
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パーシャルデンチャーその3
2007/04/26(Thu)
部分入れ歯を入れると、金具をかけた歯が悪くなることがあります。奥側に入れ歯を支える歯がなくて、前方に残った歯だけで奥の入れ歯を支えている場合とくに危険です。(大抵の場合、部分入れ歯はこのタイプですが)
これは、入れ歯に噛む力が加わった場合、義歯の部分が沈んで、金具をかけた歯を、後方へ引き倒すように力が作用するからです。
これを防止しなくてはなりません。このままでは、部分入れ歯は抜歯装置です。
残っている歯を守るための部分入れ歯でなければなりません。そのための、残った歯を含めた部分入れ歯の設計を行うことが大切です。
部分入れ歯の大事な役目は、残りの歯を守ることです。


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